私がこの仕事をしようと思ったのは『地元の人たちの役に立てることがしたい』と思ったからです。
きっかけは僕が以前スキーの練習中に骨折をしてリハビリを受けた事からでした。
ケガをして好きなことが出来なくなる事程くやしいことはありませんでした。
その時にマッサージ師さんにとてもお世話になりました。
その出会いがきっかけで僕も強くマッサージ師になろうと思いました。
その後色んな経歴を経て東京にある、あん摩・指圧・マッサージ師の養成校に受かり勉強を始めてみると『訪問マッサージ』という仕事に出会いました。
自宅で健康保険を使えてリハビリマッサージができるということを知ったのです。
その事を友達に伝えると『うちのじっちゃん脳梗塞で困っているからすぐ来てよ!!』といってくれました。
卒業して国家試験を取得し友達のおじいちゃんにマッサージをしてあげたところとても喜んでくれました。
それ以上に僕がその方を『笑顔』に出来たことが本当に嬉しかったのです。
病気だから、高齢だからと決して諦めないで下さい。適切なリハビリマッサージを受ける事で、車椅子での生活だった人が自分の力で立ち、杖をついて歩けるようになり、杖を使わなくては歩けなかった方が杖なしでもあるけるようになり、徐々に笑顔になった患者様とも何人も接してきました。
『訪問マッサージ』を続けて、沢山の患者様から笑顔で『ありがとう』『楽になった』と言うお言葉をいただいております。この仕事につけて皆様から『ありがとう』と言ってもらえる事に本当に感謝しております。
私にとって様々な人達と出会い、治療が出来て、貴重なお話が出来た経験が本当に嬉しいです。
『何が必要で、何が求められているのか』これからも日々勉強しながら成長して一人でも多くの方にお力になれればと思います。